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アスリートミニ、マイクロカレント、疲労、ランニング障害
日々のランニング、トレーニングで最も課題となる、と言っても過言ではない「ケガの予防」についてぜひ持っておきたい機器であるアスリートミニ(ATmini)を紹介します。
医療現場やスポーツ現場でも積極的に利用されている小型機器で、個人使用が可能です。
事実、私の職場である整形外科・スポーツ整形外科クリニックでも利用しており、理学療法士としておすすめできる物になります。
アスリートミニ(ATmini)とは
伊東超短波(医療機器メーカー)が発売している電気(微弱電流)を用いたコンパクトな治療機器です。
微弱電流刺激療法(=別名マイクロカレント)と呼ばれるものになります。
詳細な効果は後述しますが、サクッと解説すると筋肉痛や疲労軽減に効果抜群です。
本体の特徴
- 大きさは手のひらにおさまる程度
- 重量は約50g
- 充電式電池なので持ち運びが可能
- 連続使用時間は最大で約12時間
電気を応用した治療は1960年以降におこなわれるようになりました。
現在では大型電器店の健康グッズコーナーや通販でもさまざま電気治療機器が販売されていますが、治療効果や使い勝手の良さではアスリートミニが絶対におすすめです。
病院・クリニックのリハビリテーションでも実際に使用している機器になります。
その効果とは
アスリートミニに期待できる効果は主に4つありますが、マラソンランナーに関係するものは以下の3つです。
- 皮下軟部組織(腱損傷)の治癒促進
- 運動器の疼痛軽減
- 筋線維の修復促進
皮下軟部組織(腱損傷)の治癒促進
損傷した腱(例:アキレス腱など)に対して微弱電流刺激療法をおこなうことで治癒速度の向上が認められています。
国内外問わず、最近ではスポーツ外傷・障害に対しても効果があるとの報告があります。
腰痛や足の痛みを軽減
運動器(=筋肉や関節、腱など)の痛みを軽減する効果があります。
筋線維の修復促進
負荷の強いトレーニングをおこなうと微細な筋肉の損傷がおこります。
いわゆる「筋肉痛」や「筋損傷」の状態をさしますが、これらに対して修復を促進する効果があります。
筋肉の再生を促すと覚えておけばOKです。
費用対効果は抜群
アスリートミニは2タイプの機器があり、希望小売価格も10,000円ほど違います。
メーカー希望小売価格
- AT-mini Personal I 32,780円 (税抜 29,800円)
- AT-mini Personal II 43,780円 (税抜 39,800円)
この2つの違いですが、出力できるチャンネルが1つか、2つかの違いです。
つまり、1チャンネルの場合は片方の足(1ヶ所)しかできないですが、2チャンネルの場合は同時に両足をおこなえるというメリットがあります。
ちょっとお高く感じるかもしれませんが、もちろん長期間使用できますしケガで医療機関にかかる手間や費用と比較すれば、「いつでも・どこでも・何度でも利用できる」自分専用機器として持っておく方が圧倒的にコストパフォーマンスは高いです。
痛みが出ている部位だけに使用するのであれば1チャンネルでも問題ありません。
しかし、ケガは予防することが非常に重要です。
ポイント練習で強度の高いトレーニングをおこなったあとは、かならず利用して両足の疲労軽減、筋肉の修復に努めましょう。
結果的に、ケガをしないランナーの方が継続的にトレーニングを積むことができ記録更新にもグッッッと近づきますよ。
どんな人におすすめ?使う頻度は?
初心者〜上級者まで関係なくマラソンランナーにはおすすめです。
使用可能な症状例
- 首、肩の痛い
- 腰痛
- 大腿部(もも)の痛み
- 膝の痛み
- ふくらはぎの痛み
- すねの痛み
- アキレス腱の痛み などなど
基本的には頻繁に使用してOKです。
特に強度の高いトレーニング後に使用すると良いでしょう。
- 普段より長い距離・時間走
- インターバルトレーニング
- なんとなく足や腰の調子が悪いなと感じる場合
[結論]いますぐ買うべきです
フルマラソン完走、記録更新を狙う全てのランナーに最適のアイテムです。
どちらを購入するか迷ったら[AT-mini Personal II 43,780円 (税抜 39,800円)]がおすすめ。
ケガした際にすぐ治療することも大切ですが、ケガを予防することが大切です。
マラソン大会後はもちろん、ポイント練習をおこなった後は、かならずアスリートミニで筋肉の修復、疲労軽減に努めケガの予防を図りましょう。