トレーニング

[ダニエルズに学ぶ]フルマラソンに向けた4週間サイクルプログラム

本記事は理学療法士(ランニングトレーナー)&市民ランナーである管理人が投稿しています。

 

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ダニエルズの4週間サイクルプログラムとは

  • すでにランニングが習慣化されている人向け
  • 合計26週間のプログラム

 

4週間のサイクルのなかで2Q(週2回のポイント練習)が3週間続き、4週目はQトレーニングなしでEランニングのみ行うプログラムになります。

注意点としては、ポイント練習1回目(Q1)と2回目(Q2)の間は2〜3日空けるように調整しましょう。

レースは基本的に日曜日が多いためQ1を日曜日、Q2を水曜日もしくは木曜日に設定すれば問題ありません。

 

Eランニング(またはEデー)で回復を促しつつ、週間走行距離の充実を図ります。

Qトレーニングでしっかり走って強くなるプログラムなので、その他のEデーでは無理をせず体調にあわせて行いましょう。

ときには全く走らないという選択肢もアリです。

 

週間走行距離別プログラム

ここでは書籍を参考に週間走行距離が65km〜89km(月間260km〜360km程度)のランナー向けのプログラムを例に挙げます。

 

トレーニングのペース略語

  • Eペース(ゆっくりジョグ、イージーペース)
  • Mペース(目標とするマラソンペース)
  • Tペース(LT=閾値ペース)
  • Iペース(インターバルペース)
  • Rペース(レペティションペース)

(Eペース▶︎Rペースにかけて走行スピードは速くなる)

  • WS(ウインドスプリントまたは流し)
    20秒前後もしくは100m〜150m程度をある程度速く走ること
週間走行距離65km〜89km
レースまで 最大走行距離に対する割合   練習内容
26週 80% Qトレーニングは実施せずEランニングだけを行い、そのうち2日はWS×6〜8セット
25週 90% Q1 ロングジョグ21kmまたは90分のどちらか少ない方
Q2 Eランニング3.2km+(Tペース1.6km+休1分)×3+(H/Iペース3分+jog2分)×3
+(Rペース200m+jog200m)×4
+Eランニング1.6km
24週 80% Q1 Eランニング30分+Mペース11.2km
Q2 Eランニング1.6km+Mペース8km+Eランニング1.6km+Mペース3.2km+Eランニング1.6km
23週 90% Q1 Eランニング3.2km+(Tペース1.6km+休1分)×5+Eランニング3.2km
Q2 E3.2km+(Tペース1.6km+休1分)×4
+(Rペース400m+jog400m)×4+Eランニング1.6km
22週 100% Qトレーニングは実施せずEランニングだけを行い、そのうち2日はWS×6〜8セット

週間走行距離65km〜89km
レースまで 最大走行距離に対する割合   練習内容
5週 80% Q1 ロングジョグ26kmもしくは140分間走のどちらか少ない方
Q2 Eランニング3.2km+(Tペース4.8km+休3分)×2+(Tペース3.2km+休3分
+(Hランニング3分+jog2分)×4
+(R200m+jog200m)×8+Eランニング1.6km
4週 90% Q1 Eランニング10分+Mペース22..4km
Q2 Eランニング1.6km+Mペース12.8km+Eランニング1.6km+Mペース8km+Eランニング1.6km
3週 80% Q1 Eランニング60分+(Tペース3.2km+休2分)×3+Tペース1.6km
Q2 Eランニング3.2km+(Tペース3.2km+休2分)×2+(T1.6km+休1分)×2
+Eランニング3.2km
+(R200m+jog200m)×8+Eランニング3.2km
2週 90% Q1 Qトレーニングは実施せずEランニングだけを行い、そのうち2日はWS×6〜8セット
Q2
1週 100% 7日前:Eランニング90分
6日前:Eランニング60分
5日前:(Tペース1.6km+休2分)×3
4日前:Eランニング60分
3日前:Eランニング45分
2日前:Eランニング30分
1日前:Eランニング30分

 

Qトレーニングの合計距離だけで20km〜30km前後/日、2回の合計で40km前後のボリュームがあります。

仮に週間走行距離が60kmほどのランナーの場合、残り5日で合計20kmほどEランニングに充てる計算です。

 

回復のためのEデーは故障しないために非常に重要な意味を持ちます。

いくら綿密に練習計画を立てていても途中で故障してプログラムから離れてしまうと効果が落ちてしまいます。

 

最後に

ダニエルズに学ぶ4週間サイクルプログラムを踏まえると、トレーニングに活かすべきポイントはQトレーニングの質の高さ回復に充てるべき日のメリハリがはっきりしているところだと思います。

 

マラソンでサブ3を狙うなら月間走行距離は◯◯kmという話題はよく耳にします。

確かにある程度の走行距離は必要と思われますが、月間走行距離の内容(ペース・質)についてよく考えて練習計画を立てるべきでしょう。

 

これまで我流でやっていたランナーは書籍を参考にしながら(多少距離の修正はOK)実践してみるのも良いと思います!

 

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