本記事は理学療法士(ランニングトレーナー)&市民ランナーである管理人が投稿しています。
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パーソナルトレーニングの目的
ランナーとしてパーソナルトレーニングを受けたことありますか?
パーソナルトレーニングの目的はケガ(故障)予防やケガからの復帰(リハビリ)、自己記録更新・パフォーマンスアップが主目的です。
また、継続して利用することで週〜月単位で理想とするトレーニングの組み方や身体のケアといった知識を身につけることで最終的には自分自身で管理できるようになることが最終目標になります。
もちろん、「1人ではヤル気が起きないから他人に手伝ってもらいたい」などモチベーションを維持するために利用することも決して悪いことではありません。
パーソナルトレーニングの強み
パーソナルトレーニングの強みは1対1で深く、細かく自身の身体の欠点や特徴を確認してもらうことで効率の良いトレーニング効果を生み出すことにあります。
今の時代、さまざまなトレーニング方法や考え方がありますし、スポーツトレーナー資格も有名なものだけでも数種類あります。
正直、どれがよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
パーソナルトレーナーは選ぶ時代です
そこでおすすめしたいのが「トレーナー資格+医療系国家資格」のパーソナルトレーナーです。
病院・クリニック勤務などの経験を持つ人を選ぶことをおすすめします。
つまり、「痛みやケガで走れなくなったランナーやアスリートの最悪の状態を知っていて、治療経験のあるトレーナー」を選びましょう!
そして中高年者のリハビリテーションを経験している人であれば尚良し。
なぜなら、このまま治療せずに続けると、どういった末路が待っているのかを知っているからです。
これを知っているかどうかによってパーソナルトレーニングだけでも大丈夫なのか、それとも医療機関に行った方が良いのか、はたまたどういったトレーニングを計画した方が良いのかといった悩みに対して最適の答えを考えてくれます。
さらに言うと、この後に紹介するアプローチ方法(治療法・トレーニング方法)がランナーに効果的であると私は考えており、厳選して2つの方法を紹介したいと思います。
DNS(動的神経安定化)トレーニング
赤ちゃんが生まれてから1歳頃までに成長していく過程で獲得される運動や姿勢をもとに正しい運動や姿勢のトレーニングを行います。
短い文章ではなかなか説明しづらい部分も多いですが、「型通り」のトレーニングではなく個別性を大事にしながら身体の弱点や正常と言われる姿勢・運動から逸脱した部分の改善を図ります。
その中でも腹圧を高める(=すなわち体幹を安定させる)ことが重要なポイントです。
実はランニング障害を始めとしたカラダ(関節)の不調には腹圧が上手に維持できない人に多いのです。
私たち(いわゆる健康な大人)でも腹圧が高まらず体幹が不安定な人が非常に多いです!!
体幹が安定しないとは・・・例えるならフォームのブレにつながり、故障(ケガ)やパフォーマンスの伸び悩みに直結します。
このような視点で「姿勢」を改善し、そしてランニングフォームの改善につなげることがランナーとしてレベルアップするために必要なトレーニングになります。
ランニングエコノミーとランニングフォームは非常に大切な関係があります。
PNF(固有受容器神経筋促通法)
PNFとは
Proprioceptive : 固有受容性
Neuromuscular : 神経筋
Facilitation : 促通法
上記の略語で、1950年頃に神経生理学に基づいた神経筋疾患に対する治療法として研究・開発された治療法です。
現在はプロ野球選手、バレリーナ、プロゴルファー、格闘家、陸上競技選手などのコンディショニングやスポーツ障害からの復帰、整形外科疾患の治療、脳卒中からの改善など、幅広く適応されています。
つまり障害の有無や年齢に限らず、誰もが持っている潜在能力を引き出すために利用できるトレーニング方法としても使える、ということです。
ただし、特殊な方法であるため基本的には1人で行うことはできませんし技術を習得している人も多くはないので受けることができる場所が限られています。
地方では医療機関のリハビリテーションで行われることがほとんどで、一般向け自費施設はほぼ皆無です。
都内にはPNFを利用したコンディショニングや治療を提供している場所が数ヶ所あるため「PNF」というキーワードで検索すると確認することができますよ。
ピラティス(PHI)
ピラティスは20世紀初頭、真の健康と幸福を手に入れるために、ひとりのドイツ人が唱えた合理的で情熱的なボディーワークです。 第一次世界大戦中、Joseph Hubertus Pilates(1883〜1967年)により、負傷兵のリハビリテーションを目的として開発された身体調整法でした。“コントロロジー”と呼ばれたその運動法は、多くのダンサー達にも広く受け入れられました。ところが当時は彼の熱心な働きかけにもかかわらず、医療や教育の現場で正式に採用されることはありませんでした。
しかし現在、ピラティスは世界の主要国全てに普及し、徐々に医療現場での採用も進んでいます。
ピラティスはいくつかの種類(流派のようなもの)がありますが、私のおすすめは”PHI”と呼ばれるものです。
リハビリテーションの分野でも取り入れられることが増えてきており、幅広い年齢層に適応しケガや疾患に合わせたピラティスの応用が可能です。
そもそもPHI ピラティス創始者のChristine Romani-Ruby氏(クリスティン・ロマニ・ルビィ)は、MPT(理学療法修士)およびATC(NATA公認アスレチックトレーナー)等の資格を有しているとのことで、リハビリテーションの現場で使われるということには納得、というか必然のように感じます。
PHIピラティスのなかにもマット上で行うエクササイズ以外に器具を使って行うものがいくつかあり、チェアー、バレル、リフォーマーといった豊富な種類のなかでアナタにあったものを選んで行っていくような流れになります。
ここが最重要なのですが、型通りの方法をやればよいというわけではなく例えば、アナタの姿勢がどういった状況なのか、弱点となる部位の”評価”があってこそのエクササイズです。
テンプレでこれさえやっておけばよい、というものではありません。
その点において、理学療法士等の資格を持った身体・運動系の専門家による詳細なチェックを受けられるピラティスはかなり有益です。
さらにランナーのパフォーマンスが伸びない1つの原因に”不良姿勢”や”体幹の安定性低下”がというものが深く関係しています。
そのような弱点を克服していくためにもピラティスは非常に効果的だと言えます。
(※PHIがおすすめとは言いましたが、他のエクササイズも当然、効果的であることは間違いありません。)
PHIなど関係なく、まずはピラティスの体験が可能なパーソナルジム、スタジオを掲載しますのでチェックしてみて下さい。
ELEMENT
BDC
最後に
パーソナルトレーニングを受けるにあたっておすすめの理論・方法を厳選して2つ紹介しましたが、どちらも1人では行えないというデメリットがあるぶん効果は期待できます。
パーソナルトレーニングだからこそ受けられるメリットを活用して自分自身の身体の弱点、克服すべき部位や身体の使い方・動きを改善しましょう。
もちろん、今回紹介した方法だけが正解とは言いません。
あくまでも1つの視点、方法論というだけなので1人でのトレーニングに限界を感じているアナタはパーソナルトレーニングを検討してみて下さい。
ランナー向けの栄養補給
練習直後の栄養補給ではカラダの疲労や筋の修復ために「素早いエネルギー補給」と「何の栄養素を摂るか」が大切です。
公式サイトをチェックしてみるとわかるように箱根駅伝常連校の東洋大学や名門実業団の旭化成など多くのランナーが愛飲している製品です。
アミノ酸の配合量がトップクラスという特徴のほかにもビタミンB群がしっかりと入っています。
このビタミンB群はランナーにとって非常に大切な栄養素なんです!!
迷ったらとりあえずコレ!と言えるほどおすすめです。
nosh(ナッシュ)
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ハードな練習で疲れた後やトレーニング後の帰宅で遅くなってしまった際にささっと、素早く栄養摂取ができるというメリットがどれだけありがたいことか・・・。
メリット
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- 定期的にメニューが更新されるので飽きる心配なし。
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