昨日(2022年1月9日)、人生初のハーフマラソンを完走しました。
準備期間(約2ヶ月半)のトレーニングとレース当日について振り返りたいと思います。
記事の要約としては、
- 1時間27分22秒(平均約4分08秒程度)で完走
- アディダス最新作シューズは最高!!
- レースコースは走りやすさ抜群で記録狙いにはgood!!
以上がおおまかな内容になります。
本記事は理学療法士(ランニングトレーナー)&市民ランナーである管理人が投稿しています。
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簡単な自己紹介
元々、学生時代に陸上競技部で中距離を中心に走っていた私ですが、社会人になってからパッタリとやめました。
しかし、社会人2年目で同僚からフルマラソンに誘われエントリー。
ただ、エントリーしたものの練習意欲が湧かずにほぼ練習ゼロ状態で当日走り撃沈しました。
その後、ヤル気が出るかと思いきやむしろ逆で、またランニングとは疎遠になり社会人7年目となる2021年10月中旬よりランニングの世界へ戻ってまいりました。
トレーニングについて振り返り
練習を再開した2021年10月ですが、この時点で本大会にエントリーはしておらず「なんとなく走っていた」という状況です。
目標もなく、強いて言うなら「健康のため」といった感覚で走り始めたのでモチベーションが乗りづらいなと感じていました。
そこで打開策として、走れるかどうかなんてわからないけれども、とりあえず大会にエントリー!
それが2022年1月9日に東京で開催されたハイテクハーフマラソンです。
2021年10月
10月中旬から走りはじめ月間走行距離は77.9km。
ほぼ初心者状態にしてはまずまずの滑り出し。
トレーニングの内容としては、基本のjogが中心です。
最短距離で2.4km、最長距離で12.5kmほど走っていました。
平均ペースとしては6分/km前後ですが、結構いっぱいいっぱいで走っていた記憶があります。
2021年11月
11月は月間走行距離がぐっと増やすことができまして、202.4km!!
10月の土台作りを経て、長い距離を走る機会をしっかり作ることができました。
11月の上旬に大会出場を決意し「ポチッと」エントリー完了・・・。
逃げ道をなくしたことで、その後のモチベーションはグッと高まりました。
これ、モチベーションが上がらない人にオススメですよ。笑
やはり目標を置いて練習する方がモチベーションは高く維持できますし、その方が楽しめます。
11月下旬には1人でインターバルトレーニングも敢行。
1000m+1000m+400m
現役でバリバリやっている人にとってはさほど追い込みの練習ではありませんが、初心者〜中級者にとってはなかなか負担の強いトレーニングです。
ペースにもよりますが、「筋持久力アップ」のために初心者の方にもインターバルトレーニングはおすすめのトレーニングですよ。
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参考【トレーニング用語解説】マラソンランナー向けのトレーニング方法と初心者向けの練習例
本記事のキーワード: 最大酸素摂取量(VO2max)、有酸素性トレーニング、無酸素性トレーニング はじめに マラソンのトレーニングでは距離走や時間走(JOG)だけでは順調な ...
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2021年12月
12月は月間走行距離163.1kmと11月に比べ減少してしまいましたが、平均ペースはアップ。
12月も基本はjog中心のトレーニングで5分〜5分20秒/km程度のペースで走れるようになってきました。
最長距離は18km、平均4分54秒で実施できました。
レースについて振り返り
最初の1kmの入りが3分58秒と設定タイムより速い入りでした。
そもそも予定していた目標タイムは1時間40分でしたので、4分30〜40秒/kmくらいできざんでいきたいなと考えていたので、どう考えてもオーバーペースです。
ただ以外にも足・呼吸ともに余裕はあったのでそのままの感覚で走っていくことにしました。
後述するレースシューズの恩恵もあったと思いますが、結果として目標タイムを大幅更新できたので満足です。
レース途中10kmほどのところで右肋骨部の痛みが出てしまい、少しペースダウン。
2kmほど走っているうちに痛みはおさまり一安心・・・。
しかし、1番キツかったのはラスト3kmでした。
おそらく単純な練習不足がたたり足が動かなくなってきた感覚が。
なんてことを考えつつなんとかゴール。
いや、ほんとに最後の3kmはしんどかったです。
ラップタイムの1番遅いタイムは19km〜20kmの1kmでなんとか4分22秒におさえることができました。
大会レビュー(簡単に)
レースは東京北区で行われました。
晴天でほぼ風もない爽やかなコンディションに恵まれました。
メモ
第1ウェーブ(ブロック)は9時30分スタート
第2ウェーブ(ブロック)は9時45分スタート
→私はココでスタート
レースコースはほぼ平坦で走りやすいコースでした。
アップダウンはほぼありません。
折り返し付近(約10km地点)の前後に短めのアップダウンがあるのみです。
非常に記録が狙いやすいコースだと思います。
入賞者は青山学院大学の選手が多かったですね。
1位のフィニッシュタイムが62分台のゴールだったと記憶しているので、やはり記録は狙いやすいのかもしれません。
本大会は初心者がエントリーするにはうってつけだと感じましたよ。
- 費用が比較的安い
- アップダウンが少なく肉体的な疲労が少なめ
- 折り返しのコースでランナー同士がすれ違うため飽きづらく精神的に楽
- 翌日が成人の日で祝日のため仕事が休めるならちょうど良い
初心者ランナーはぜひ、エントリーを検討してみましょう。
レース3日前〜当日の行動
レースに向けて3日前からは軽めのトレーニングで調整です。
疲労を抜きつつ(疲労が溜まるほどトレーニングできていない市民ランナーですが。笑)、当日の体調が万全になるように調整です。
具体的には、
- 3日前に14kmラン(5分〜5分10秒/kmペース)
- 2日前は休息日
- 前日は8km(5分/kmペース)
レース当日の行動としては、朝5時頃起床。
入浴でお湯に20分ほど浸かり、その後ストレッチ。
パスタ、バナナを食べて自宅を出発・・・。
特に3日前からは炭水化物の量を多めに食事に取り入れるように工夫しました。
グリコーゲン(体内でエネルギーとなってくれるもの)を体内にしっかり貯蔵してレース中のガス欠(エネルギー切れ)を予防するためです。
日常的にしっかり摂ることが大切ではありますが、特にレース前の少なくとも数日前からは普段よりも多めに摂取するようにしています。
着用シューズ「アディオスプロ2」は最高
今回、初おろしで着用したアディダスのエリートモデルです。
ナイキのアルファフライネクスト%やアシックスのメタスピードシリーズに全く引けをとらない最高のシューズでした。
感覚としてはナイキのアルファフライネクスト%より若干硬めの接地感覚、反発力は同等レベルでしっかりあります。
レース後半で足が動かなくなってきた中でも、快適に走ることができました。
おそらくこのシューズでなければ1時間30分切りはできていなかったと思います。
目標タイム更新にめちゃくちゃ味方してくれたシューズです。
最後に
次の目標は「フルマラソンでサブ3」です。
今シーズンは厳しいだろうな、と実感したので1年計画で達成できるように努力します。