レース

[第1回東京レガシーハーフマラソン]前日〜当日の様子とレース振り返り

 

本記事は理学療法士(ランニングトレーナー)&市民ランナーである管理人が投稿しています。

 

SNSは苦手ですがボチボチ更新してます

特にInstagramをフォローして応援してくださると嬉しいです!!

 

当ブログでは記事内でアフィリエイトによる商品紹介、広告(PR)が含まれております。

あらかじめご了承ください。

2022年10月16日(日)に記念すべき第1回東京レガシーハーフマラソンが開催されました。

スタート/フィニッシュは新国立競技場で参加ランナーは15,000人!!

参加費が約20,000円と少しお高いのが残念な点。

せめて10,000円くらいになるとランナーは嬉しいです!

 

コースは新国立競技場を出て日本橋、皇居方面へ繰り出す折り返しコースで都心部を駆け抜けました。(数字は1km毎の通過点)

 

 

 

前日受付

 

前々日および前日の1時間ごとの枠に沿った事前予約制でランナー受付が必要でした。

私は土曜日午前に仕事をして、そのまま新国立競技場へGO!

15:00〜16:00枠の予約で14:50頃に到着しましたが結構行列ができていました。

  • アスリートビブスの引き換え
  • PCR検査
  • 体調チェック管理アプリの確認
  • 参加記念Tシャツの引き換え
  • 手荷物預け袋の配布

以上のようなことを事前受付で行われました。

<参加記念Tシャツはこちらのオレンジ>

 

受付後はEXPOにて公式グッズの販売や協賛企業による出店、特にアシックスのシューズ試用が好評のようでした。

あとは滅多に入ることができない新国立競技場で記念写真を撮ることができました。

 

当日

 

朝7時半までにスタート前の整列完了が必要で7時頃に新国立競技場に。

すでにランナーの方々は多く集まっていてウォーミングアップや記念撮影していたり・・・。

 

スタート前には更衣スペースはなし。

ゼッケンを着用した状態でお越しくださいと事前にアナウンスもありました。

新国立競技場内にブロック別で入場ゲートが分けられ、Aブロックスタートの私はHゲートから入場です。

めちゃくちゃ混んでました・・・。

 

手荷物検査をパスして入ってすぐに手荷物を預け、そのままスタート地点に向かって移動です。

競技場内に入るとトイレがないため手荷物を預けたらすぐにトイレを済ませましたが、スタート時間は約1時間後。

実はスタート直前に、もう1度トイレに行きたくなったけど仕方がなく我慢したままスタートを迎えてしまいます。

スタート

 

 

開会式セレモニーでは小池都知事のメッセージ&スターターやマラソン世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手のビデオメッセージ、東京オリンピックマラソン男女銅メダリストの登場など豪華演出がありました。

 

レース振り返り

私はスタートの号砲から約20秒ほどでスタート地点を通過。

Aブロックのなかでも比較的前の方に整列できていたようで、同じAブロックでも最後尾の方は通過するまで結構時間がかかったとか。

 

朝7時頃に到着したにもかかわらず前の方で整列できた理由。

それはおそらく「ノーアップ」だったから。笑

 

最初は渋滞でゆっくりペースになるだろうなと予想していたので、そこでアップ代わりに走る算段をつけていました。

 

そして最初の1kmの通過は4分16秒。

お?、思ったより悪くない!という感覚で流れに乗っていきました。

前半は下り坂がチラホラありコース的には楽な状況です。

無理はしないけど貯金が作れるという感覚で省エネモードで進めていきます。

前半10kmのラップ

 

 

 

 

後半10km以降のラップ

 

5km〜15kmはほぼ平坦なコースで走りやすく都心のど真ん中を走れるということもあり気分的にも高揚が抑えられず。

そこまでペースを上げている意識はないけど、自然と上がってくるイメージで進めました。

おそらくノーアップだったために、ちょうど5km過ぎくらいから身体も温まってきたという理由もありますが。

 

最後の3km地点あたりで短めですが結構な上り坂が待っています。

残り5kmくらいから足に疲れが溜まって重く感じていたために、最後の関門といった様相。

ただ上り坂があればその後下り坂もあるので、上り坂ではあえて無理せずゆっくりこなし下り坂で落とした分は巻き返す作戦でこの1kmは4分9秒前後でカバーしました。

 

その後はまた平坦なコースがほとんどです。

競技場内に入った瞬間の特別感は別格で、最後の100mだけスパートしてギリギリでグロスタイム85分30秒切りを達成。

 

 

あらためてコースはこのようなルートです。

 

 

ゴール後はマスクの配布ですぐに着用が必要で、その後バスタオルや飲料、完走メダルを受け取りながらスタンドに戻っていく方式でした。

 

 

反省点

スタート直前からトイレに行きたくなった原因は明らかに移動中の水分補給です。

水分摂取しすぎました。

結局、タイムを出したかったのでトイレには立ち寄らず90分近く我慢しながらの戦いに。

 

その影響もあって前半からあまり勢いよく走れなかったです。笑

 

途中10km過ぎあたりで尿意は一旦おさまりましたが残り3kmくらいで尿意再び。

走りを気合いで乗り切るというより、我慢する方に集中力を使いました。

 

脱水は怖いですが、水分の取りすぎにも注意が必要です。

 

おまけ:レース前の調整メニュー

今回のハーフマラソンに向けた調整メニューです。

ポイントはレース3日前の刺激にビルドアップでレースペースを想定した設定タイムでクリアし、最後にビュビュッと強めの刺激となる流しをいれておきます。

心肺機能とスピードの両方に刺激を入れておくことでレースで余裕をもって走れることを意識しました。

 

そして前日〜前々日は無理しません。

なんなら走らなくても良いかな、と思っています。

(今回はシューズの感覚合わせのために軽くジョグのみ)

10月9日(日) クロカン15km+流し3本
10月10日(月) 6kmジョグ
500m×3セット(1分30秒〜1分40秒)
6kmジョグ
10月11日(火) 休み
10月12日(水) 休み
10月13日(木) 5kmジョグ
5000mビルドアップ(4'10-4'00-3'50-3'40)+400m流し(76秒)
10月14日(金) 休み
10月15日(土) 3kmジョグ+流し

 

参考程度にどうぞ。

 

最後に

ハーフマラソンのPB記録更新を狙いやすい良コースです!

都心部を走ることができるという特別感もあり、ぜひ1度は走っておきたいレースではないでしょうか。

今後は3月の東京マラソン(フルマラソン)、10月の東京レガシーハーフマラソンという2大タイトルになっていくのではないでしょうか。

 

ランナーにとってデメリットは参加費が高いこと。

その他は1市民ランナーとしてはおおむね満足できる内容になっていると感じました。

 

-レース