本記事は理学療法士(ランニングトレーナー)&市民ランナーである管理人が投稿しています。
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インソールとは
シューズの中敷きを「インソール」と呼びます。
もともとランニングシューズに付属しているインソールは製造上の凹凸から足あたりをよくする目的で挿入されているため足部アライメント(→扁平足などのアーチ異常や変形)を改善する効果はほとんどありません。
これから紹介するインソール療法とは、このインソールに凹凸をつけるなどの調整をすることで姿勢変容や関節にかかるメカニカルストレスを軽減することができるという効果があります。
オーダーメイドのインソールを使用することにより、より効率的な身体動作を誘導することができるのです。
おすすめはSUPERfeet(スーパーフィート)
日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、アメリカでは足を専門に診る足病医という専門家が存在しています。
そんなわけで、かねてより足病医学という分野が確立されており、足に関するトラブルには足病医がきちんと対処するということが当たり前になっています。
スーパーフィートインソールの形状とその機能的デザインは足病医学に基づく理論背景をベースに、アメリカ国内外で40件にものぼる特許を取得しています。
足を適正にサポートするための三次元の立体構造は、足を包み込む深くて丈夫な構造のヒールカップ(特許取得)、超高密度のフォーム素材を使ったトップシートなどで構成されています。
また、この構造は、足元を安定させ、歩行や運動時に「足」本来の機能が発揮できるようにサポートし、シューズの履き心地を改善します。
https://www.superfeet-jp.com/why-superfeet/role-of-superfeetより引用
このように足病医学をもとに、数ある特許技術を駆使して作られるインソールは手軽で、コスパの良いインソールなんです。
事実、私も普段履きのシューズはもちろん、ランニングシューズにも使用しています。
別のインソールも使用していますが、そちらは完全オーダーメイドで作成に時間と費用がかかるため用途にあわせて使い分けるようにしています。
[足から全身を変える]ランナーの故障予防にも効果的なインソール(足底挿板)とはの記事で別のインソールについても紹介しています。
おすすめ
購入する場合はグリーンもしくはカーボンを選びましょう!
※色によって若干作りが違っており、ランニング用はカーボンを使い通勤用などには通常のグリーンorカーボンを推奨します。
ランニング障害と足部の問題は密接に関わっています
足部(足底)は立位や歩行で唯一、地面と接している場所です。
近年、トップアスリートに限らず一般ランナーにも当たり前となったランニングエコノミーを高めるために「接地」に気を配る人が多いですが、接地した瞬間の足の状態を気にしたことはありますか?
例えば、踵(かかと)が最初に地面に接地した瞬間、踵(かかと)の傾き具合に異常があれば不安定になりそうな気がしませんか?
超・重要
足首は【踵ー距骨ー脛骨】という骨でしっかりと連結されています。
踵が内側へ傾くと、距骨や脛骨も引っ張られて内側アーチが下がります。
このように骨連鎖と呼ばれる現象が起きやすいのが足関節です。
この踵の傾きがいわゆる扁平足や外反母趾につながっていきます。
インソールは本当に必要??と疑問に思う方へ
もちろん足部の状態が良好であればインソールを使う必要はありません。
でも自分で判断するには難しいという場合がありますよね??
簡単な足部のチェック
まずは扁平足や外反母趾といった視覚的にわかりやすいところからチェックしましょう。
扁平足や外反母趾がある場合、基本的に踵に原因があると思ってもらって構いません。
先天的(生まれつき)もしくは骨折などの外傷によって変形した場合は例外ですが、ほとんどのケースでは歩き方などの問題で後天的に足部の問題が生じているはずです。
簡単な歩行のチェック
次に「歩行」をチェックしますが、正面と背中が映るように自分自身の歩行の動画を撮影しましょう。
細かい分析は素人では難しいので、上半身(特に肩の高さ)と「リズム」を確認しましょう。
歩行・足部に問題があると大抵の場合、リズムが悪く上半身の左右のブレが強くなりがちです。
メトロノームのように一定のリズムで歩行できていればOKです!
扁平足や外反母趾になる原因
そもそも、なぜ扁平足や外反母趾になるのでしょうか?
それは踵(かかと)の傾きが大きく関係しています。
一見、外反母趾は指の問題で扁平足は土踏まずの筋肉が使えていないから・・・といったように思い込みやすいですが、そもそも踵が良好な位置を保っていないが故に土踏まずや母趾に影響が及んでいると考えられるのです。
もしかするとアナタの肩・腰、膝、股関節などの痛みも足部が関係しているかも?
冒頭でも触れましたが足部は唯一、地面と接している場所です。
そして、例に挙げると「扁平足」になることで足関節→膝関節→股関節→骨盤→脊柱→肩・頭頚部といった形で骨・関節の連鎖によって関節位置に変化が起こります。
これを「運動連鎖」と呼びます。
あくまでもこれは骨だけの話しです。
実際にはさらに筋肉なども関係してきますので、全員が100%同じように変化するとは限りません。
しかし、骨・関節の連鎖はかなりの確立である程度一定のパターンに変化しやすいことはわかっています。
もし、足部が問題で股関節の痛みが起こっているとすれば、股関節の治療だけを行なっても治療効果が持続しないor再発しやすいという状況に陥ってしまいます。
それこそがランニングによるケガ・故障と大きく関わる重要なポイントである、と言えます。
インソールを使うメリット
インソールを使うことで主に踵を中心とした足部の関節位置を適正な方向へ導きます。
その結果、運動連鎖を介して足部以外の股関節や脊柱といった関節の位置も適正な位置へ誘導し、いわゆる「姿勢」を整えます。
(※もちろんインソールを入れれば万事OKというわけではありませんし、ある程度の限界もありますのでその点は勘違いしないように注意してください。)
ここが1番重要なところでもありますが、姿勢や関節位置が整うことでより良い感覚情報が脳・脊髄へ伝達されます。
つまり、姿勢が悪い人は日頃から理想的でない感覚情報が入力されるために、力が発揮できないなどパフォーマンス低下や関節の負担増加につながっていると考えることができます。
ランニング障害と呼ばれるランナーのケガ(故障)につながります。
パフォーマンスも上がりません。
このように感じたこと、ありませんか?
- ストイックに練習はしている
- 食事、栄養管理にも気を付けている
- ケガ、故障が多い
- ケガが治っても再発しやすい
- なんだか走りのバランスが良くない気がする
ランナーであれば1度は思ったこと、経験したことがあるのではないでしょうか?
物事が上手くいかない場合、絶対に理由があります。
ましてやランナーの悩みなんてものは基本、自己自身の問題ですよね?
相手が思い通りに動いてくれないとか、そんな状況ではありません。
自分のカラダ、自分の行動に対する結果の問題です。
例えば、ランニングフォームを変えよう、接地の方法を変えようとしたことはありませんか?
ただ、上手くいかない・・・。
コーチやトレーナーから教えてもらっても思い通りに動きを再現できない、身につかない・・・。
姿勢や関節の位置が崩れている場合、その誤った感覚情報を頼りに脳・脊髄(中枢神経系)は運動を作り出します。
そんな状況で動きを修正しようとしてもほとんどの人が上手くいかないのは当たり前なんですよ・・・。
これまでに同じような経験をした人、悩んでいる人は1つの手段として「足部の問題」が隠れていないかチェックしてみましょう!!
おすすめ
購入する場合はグリーンもしくはカーボンを選びましょう!
※色によって若干作りが違っており、ランニング用はカーボンを使い通勤用などには通常のグリーンorカーボンを推奨します。
コストパフォーマンスが良いから試す価値はある!!
Amazon(アマゾン)や楽天市場で気軽に購入できますし、公式オンラインストアで購入も可能です。
インソールの理論・技術の出所もはっきりしていて、信頼できるかつコストパフォーマンスが良いという点でSuperfeet(スーパーフィート)は非常におすすめです。
何よりも私自身も使用して効果を実感していますし、オーダーメイドインソールには手が届かない(費用面で)けど足の状態は良くしないといけない、という患者・利用者にはリハビリテーションの効果を高めるために提案させてもらっています。
健康への投資、ランニングパフォーマンスUPへの投資と思えばかなりお買い得だと思います。
足部や歩行のチェックを行いつつ試しに1足(普段から頻繁に履くシューズへ)使って効果を確認してみることをおすすめします!
おすすめ
購入する場合はグリーンもしくはカーボンを選びましょう!
※色によって若干作りが違っており、ランニング用はカーボンを使い通勤用などには通常のグリーンorカーボンを推奨します。
SUPERfeet(スーパーフィート)の調整方法
既製品のインソールなのでハサミでカットするだけ、という手軽さもあります。
動画のなかでも注意点として挙げていますが、シューズとインソールがぴったりになりすぎないように調整してください。
あまりにもぴったりにしてしまうとインソールの上で足がずれやすくなってしまい、理想とする足の調整効果がうやむやになってしまうため注意しましょう。
誰でも10分ほどあれば調整できますよ。
ランニング・トレーニングについて詳しく知りたいなら
ダニエルズのランニング・フォーミュラ
リディアードのランニング・トレーニング
ランナー向けの栄養補給
練習直後の栄養補給ではカラダの疲労や筋の修復ために「素早いエネルギー補給」と「何の栄養素を摂るか」が大切です。
公式サイトをチェックしてみるとわかるように箱根駅伝常連校の東洋大学や名門実業団の旭化成など多くのランナーが愛飲している製品です。
アミノ酸の配合量がトップクラスという特徴のほかにもビタミンB群がしっかりと入っています。
このビタミンB群はランナーにとって非常に大切な栄養素なんです!!
迷ったらとりあえずコレ!と言えるほどおすすめです。
nosh(ナッシュ)
「NOSH - ナッシュ」はランナーのカラダ作りにおすすめです。
ハードな練習で疲れた後やトレーニング後の帰宅で遅くなってしまった際にささっと、素早く栄養摂取ができるというメリットがどれだけありがたいことか・・・。
メリット
- 管理栄養士監修で栄養面は心配なし。
- 定期的にメニューが更新されるので飽きる心配なし。
- 注文の回数を重ねるごとに割引が増えてお得になる。
- 冷凍なので長期間保存が可能。
仕事終わり、トレーニング終わりの秘密兵器として冷凍庫に準備しておくと便利ですよ。
ぜひ活用してみてください!